5.開 講 式

 時 間 : 13時15分〜13時45分
 場 所 : プレイルーム


 

司 会  
 

地区新世代・ライラ委員
 
菅原 光志
 
1.点鐘 
 
第2780地区ガバナー
 
鹿島 直麿
 
2.地区役員の紹介
 
地区副幹事
 
大浦 眞之
 
3.歓迎のことば
 
足柄ロータリー・クラブ会長
 
武    孝
 
4.ガバナー挨拶
 
第2780地区ガバナー
 
鹿島 直麿
 
5.担当パストガバナー挨拶
 
新世代奉仕担当パストガバナー
 
小沢 一彦
 
6.ライラ実行委員長挨拶
 
ライラ実行委員長
 
井上 和足
 
7.閉会のことば
 
地区新世代・ライラ委員
 
清   康夫
 
8.点鐘
 
第2780地区ガバナー
 
鹿島 直麿
 
9.諸事お知らせ
 
ライラ実行委員
 
前川 徳男
 




第2780地区ガバナー点鐘 鹿島直麿
 

地区役員の紹介
 

 
地区副幹事 大浦眞之 (相模原R.C.)
第2780地区ガバナー 鹿島直麿 (相模原中R.C.)
パストガバナー 生沼富治 (小田原北R.C.)
パストガバナー 中山達二郎 (綾瀬R.C.)
地区幹事 永保固紀 (相模原中R.C.)
地区副幹事 大浦眞之 (相模原R.C.)
地区ガバナー補佐 遠藤丈太 (小田原R.C.)
地区新世代奉仕委員長 森   洋 (横須賀北R.C.)
地区新世代ライラ委員長 木村英雄 (茅ヶ崎なぎさR.C.)
地区新世代ライラ副委員長 石上隆男 (伊勢原平成R.C.)
地区新世代ライラ委員 菅原光志 (鎌倉R.C.)
地区新世代ライラ委員 古塩善三 (厚木中R.C.)
地区新世代ライラ委員 清  康夫 (小田原城北R.C.)
 

歓迎のことば

足柄ロータリー・クラブ会長
    武  孝
 
足柄の地にお出で頂きありがとうございます。

ここにライラを招く事が出来、その人数100名の所95名という多くの方にお出で頂き本当にありがとうございました。

 せっかくですので足柄の良い所をPRさせていただきたいと思います。足柄という地名は古く万葉集に載っています。京都・奈良に都があった当時、東海道が未だ出来ておらず足柄峠が間道であり、公の道でございました。その道を通り、防人が都を守るために関東から九州に往った訳でございます。又、足柄は自然に恵まれ、西を見回せば箱根の山々に連なり、北には丹沢山海がそびえ立っております。ライラを開くに当たり、この恵まれた自然環境を使わない手は無いという事で、特に今回は野外研修を考えました。体を使い、頭を使い、この2泊3日の研修を素晴らしいものとしていただきたいと思います。新しい友人を得たり、新しい知識を学事により、大成していただきたいと思います。
ガバナー挨拶 

第2780地区ガバナー 鹿島直麿

今日はお天気にも恵まれ、これから楽しい訓練が待っている訳でございます。今日は足柄ロータリー・クラブにホストをお願いし、21世紀を担う同世代の青少年の方々に、この様な素晴らしい所で出会いの場を作っていただき厚く感謝を申し上げる次第です。

 まず受講生は交友関係をつくり上げることが大切です。友達を作ってください。そしてロータリーを理解していただく事も大切です。オリエンテーションでロータリーはこんな事をするのかなと、幾分お解り戴けたと思います。あなた方はやがてロータリーに入ることが出来る有資格者になれる方ばかりでございます。その為に今からロータリーを良く知って欲しいと思います。今日来られているロータリアンは模範となる人ばかりでございます。人生豊かなロータリアンの人達と皆さん方は寝食を共にしますので色々質問当をし、ロータリーを知っていただきたいと思います。

 ライラは将来のリーダーを育む上で素晴らしい大きなプログラムの一つです。今年のテーマは、『心のアドベンチャー』冒険に挑戦をしていただくという事です。ロータリアンと胸襟を開いて話をする。それを通じて新しい自分を発見する。そして様々の分野で多いに活躍をしていただくと言うことをご期待申し上げる次第であります。

 最後まで立派に訓練に耐え、怪我をしないように良い思い出を作ってもらいたいと思います。
 
担当パストガバナー挨拶
 
 

新世代奉仕担当パストガバナー 
小沢一彦君欠席のため

パストガバナー
生沼富治(小田原北R.C.)


 

ロータリーを作ってくれたポール・ハリスという人について少し触れたいと思います。

この方はアメリカの弁護士ですが、私が一番尊敬をしている弁護士です。この方がロータリーを作ったのは日本流で言うと明治38年、日露戦争の最中にシカゴで作りました。

ポール・ハリスは1868年の生まれ、明治元年です。日本のロータリーを作った米山梅吉さんと言う方も明治元年の生まれで奇しくも同じ年だったと言う事が、日本のロータリーが発展した大きな原因になっている事を覚えておいて下さい。

 明治38年にロータリーは出来たのですが、いきなり出来たのではありません。運動があって出来た訳です。運動というのは、私は思想哲学が充満して、それを活動に表すのだと考えています。その思想とか哲学は、ポール・ハリスさんがニューイングランドで育った幼少から青年時代に培われたものと思われます。自然豊かな素晴らしい環境の中で、優しく温かく、しかも厳格な祖父母に育てられた。友達も非常に純粋であった。その様な環境がいわゆるロータリーの精神に結びつきました。

 ポール・ハリスさんは、『私の一生にとって大切なものは、ロータリー運動、そしてニューイングランドの谷間だ』と言っておられます。ロータリーが青少年活動を非常に大事にしているのは、そこから来ているのでございます。

 私どもにとって皆さんは、ロータリーの希望の星だと言っているのです。ローターアクトやインターアクトと色々ありますが全て皆さんのような年齢の方は、我々の時代を背負ってくれるのだ、新世代そのものだという事で大変期待を掛けているのでございます。

 今日はガバナー始め、大勢のロータリアンが来ていらっしゃいますが、皆さん若い時に夢中でやって良かった、一生懸命やったその結果がロータリアンなんだと思ってる方々ばかりです。若い時を振り返り、お返しをしなくてはいけないと思っているのがここに集まっている皆さんです。ここふれあい村に来まして、ポール・ハリスの青春の伝言をしたいと同時に、人生の一生は青春で決まるという事を今日皆さんに代表して私はお送りしたいと思います。人生の全ては青春で決まるのだと言うことです。

 足柄ロータリー・クラブは平成2年、1990年4月27日に産声をあげた訳でございます。今、13歳という事です。青春の気持ちをいっぱい持っているクラブです。クラブのムードが青春ですから、あなた方にも最も相応しいクラブにお世話になるという事で、大変恵まれたライラだと考えております。3日間を最大限にお使いになって、私どものメッセージ、気持ちをくんでいただきたいと思います。20日の日は目の輝きが違って迎えること間違えないと思いますので、どうかこの3日間を有効に使っていただきたいという事を念願いたします
ライラ実行委員長挨拶

ライラ実行委員長 井上和足

第14回ライラのホストを務めさせていただきます。この足柄の地に大勢の方をお招きする事ができ大変嬉しく思います。

足柄ふれあいの村は、明神ヶ岳の麓に位置し、近くは大雄山最上寺があります。森に包まれた大変静かな空気のきれいな所です。ライラを開くに当たり、足柄ふれあいの村、並びにPAA21のご協力を得まして、ライラを有意義にする為のプログラムを用意させていただきました。今年度のライラのテーマは『心のアドベンチャー』でございます。アドベンチャーが意味するものは自分自身への挑戦であり、仲間との協力、そして受容、人を信じる心を育むことにあります。これらを共有することによって得た、成功体験や、達成感、満足感というものが今日の青少年が必要とするコミュニケーションスキル或いはリーダーシップスキルを高める事になります。ロータリアンも参加していただき、更にお互いを理解し、尊重し合うことで今まで気づかなかった新たな自分の発見につながれば更にこのライラは有意義なものになると思います。この体験を単なる遊びで終わらせてしまうのか、或いは職場や地域に持ち帰って、それを活かすかどうかは、受講生の心がけ次第かなと思います。

 この3日間、怪我など事故のない様に充分気を付けて、楽しく、良い思い出となるよう過ごしていただきたいと思います。
 
来賓挨拶


松田町町長
島村俊介(足柄R.C.会員)



 

私はロータリー歴16年という事で、始めはしっかりやっていましたが町長になりましてからは外から応援と言うことで頑張っている所でございます。

 ロータリーのライラは、私は3回出ており、交流を通し、奉仕の精神をしっかり学び、後に、リーダーとして何かの役にたつのだろうと言うのが、この2泊3日の活動だと思っています。皆さんしっかりやって下さい。うちの役場からも送り込んでおります。しっかり仲良くやっていただきたい。楽しい2泊3日を過ごしてください。
来賓挨拶 
 

大井町町長
間宮恒行(足柄R.C.会員)



 

私の町でも青少年の育成の中で、プロジェクト・アドベンチャーを催しております。

小学校の5年生6年生を対象に行いますが、人気の高い授業となっています。この機会を通じて心と心の絆を一層強くするというプログラムです。今日の出会いを確かめ合い、絆を強くしていただきたいと思います。職場や地域において、今日学んだ事を生かされまして、リーダーとして活躍されます事をお願いする所でございます。

 私の町でも2人の職員を出しております。公務員というのは優秀で真面目ですが、公務員の研修は型にはまったものですので一皮むけて良い公務員になる為に参加をさせていただきました。又、大井町役場では3ヶ月間民間会社へ行き、その厳しさを学ばせようと思っております。2人参加したが、この3日間耐えて更に大きくなって役場に戻ってくることを楽しみにしております。

 この様な機会を作ってくださったロータリーの皆様方に私一会員としてもそうですが感謝をしている所でございます。頑張って下さい。
 


ふれあいの村よりPAA21コース冒険の森まで徒歩移動(約10分)