3.オリエンテーション
 
 時 間 : 11時15分〜12時00分
 場 所 : プレイルーム
 

司 会
 

地新区世代・ライラ副委員長
 
石上 隆男
 
1.ロータリーとは
 
地区新世代奉仕委員長 
 
森    洋
 
2.青少年指導者養成プログラムについて
 
新世代・ライラ委員長 
 
木村 英雄
 
3.スケジュール及びプログラムについて
 
ライラ実行副委員長 
 
小山   勉
 
4.会場の利用について
 
神奈川県立ふれあいの村 
 
池田   裕
 
5.ローターアクトクラブ紹介
 
ローターアクト地区代表 
 
中村真由美
 
6.諸事お知らせ
 
ライラ実行委員 
 
前川 徳男
 
7.入室 各自、荷物を持って決められた部屋へ移動  



 

   

ロータリーとは
 

 
地区新世代奉仕委員長 森 洋

 緑豊かに恵まれた神奈川県立足柄ふれあいの村で、第14回青少年指導者養成プログラム(ライラ)が今日から三日間開催されます。当地区内、69のロータリー・クラブがスポンサーとなり98名の受講生が集まりました。ようこそライラに参加して頂きました。心から歓迎をいたします。また、このライラのためにホストの足柄ロータリー・クラブには一年間総力を挙げて取り組んでいただいた熱意とご努力に敬意を表します。

この一つのプログラムのために大勢の人が関わり合って出来ていることを胸に止めておいて下さい。せっかくの出会いの機会ですので少しだけライラとロータリーについてお話をいたします。1959年にオーストラリアのある州立100周年の式典にエリザベス女王の名代としてアレキサンドラ王女が参加したとき、同王女とオーストラリア全土から集まった青年の指導者達との語らいのプログラムが青少年の指導教育に素晴らしい効果が認められ、1971年にRIが正式に採用され、ロータリークラブが、青少年と一体となって取り組んでいる野外活動プログラムがライラです。

 さて、ロータリークラブですけど発祥の地はアメリカのシカゴで、1905年今から約100年前にポール・ハリスという弁護士とその友人4名の集まりで誕生しました。ロータリークラブは、異業種の集まりですから自分の企業の質を高めたり、倫理を高めたり、奉仕活動とか、地域のことなどの話し合いをしながら、社会貢献にはどうしたらできるだろうか、次の時代を担う青少年に、希望や勇気を与えるにはどのようにすればと模索しながら活動しております。

 ここにお集まりの受講生の皆さんの胸の内は、いま不安と期待で満ちあふれていることと思います。研修テーマである「心のアドベンチャー」−新しい自分発見の旅−に向かって大いにチャレンヂして下さい。そして、自分の中にある新しい自分を見いだし新たな一歩を踏み出して下さることを期待しております。
 

青少年指導者養成プログラムについて

 


新世代・ライラ委員長 木村英雄

現在、全ロータリーで、ライラが開催されていますが、当2780地区では第14回を迎えます。18歳から30歳までの若い人達が、地域社会の指導者として、社会人として、私達ロータリアンと共にロータリーが目指す全てのことに強調していただき、ロータリー活動を理解していただくのを目指しております。主旨は、『世界の平和』を願うことにあると思います。

 地域社会、職場、キャンパス等でリーダーとなる皆さんと共に学び、資質を向上させることを主な目的としております。

 受講生は2泊3日の研修会で、お互いの意見や考え方を述べ合う、戦わせる、それがあなた方の大きな財産になると思います。どうか、このことを理解していただき芽生えた友情や親睦を大切にしていただきたいと思います。

 この3日間の研修会で最低1人10人はアドレス交換してください。それが将来の大きな財産となるでしょう。

スケジュール及びプログラムについて

 
ライラ実行副委員長 小山 勉

【プログラムのポイント】

 野外冒険教育、グループに分かれ、その仲間と共に色々な事にチャレンヂし、色々な問題を仲間と解決をしてゆく、1人では出来なくても、皆の知恵、そして力を合わせてやれば解決できるというような事をやってゆくものです。

 これは1970年代に、アメリカで開発されました。プロジェクト・アドベンチャーと言うものです。

『心のアドベンチャー』『心の冒険』『新しい自分を発見』をするという事を体験していただきたいというものです。皆さんの中で、1人でずっと生きてきたという人はいないと思います。色々な方と接触をしながら、助けたり、助けられたりしながら来たと思います。皆さんは自分はこういう性格であるという自己概念があると思います。しかし、自分が思っているものと、他人から見たら違うというものを持っているかも知れません。自分では分からなかった良いものを他人から言われて気が付く、新しい自分を発見する、自分の価値が分かってそれを発揮する事によって素晴らしい人生に向かって活動して行くことが出来る、プロジェクト・アドベンチャーは新しい自分を発見することをねらいとしています。私達は生活をして行く上で色々な人達と出会い、色々な人達と接してきています。その中で、人ともめる事や人に叱られる事もあるでしょう。その様な時、自分が気づかないようガードします、自分の心に鎧を着せてしまいます。自分をしっかりと守ろうという気持ちが働きます。実は、このガードする気持ちというものは、自分から発信しょうとする時も邪魔になる道具なのです。このプログラムの中で、その鎧を取り去り、素直な自分になり、お互いに接して行くと、自分の今まで知らなかった世界というものが出てくるかも知れません。たぶん新しい楽しい時間というものを、それぞれが体験できるのではないかと思います。楽しみに活動に入っていただきたいと思います。
 

ローターアクトクラブ紹介

 
相模原ローターアクト 遠藤寛一

ロータリー・クラブの方々が展開されているプログラムの一つ、ライラは年に1回、3日間のプログラムですが、この様な活動に出させていただいております。第2780地区は約90名、全国では五千名くらいが活動し、世界では10万人いるかと思います。

1.地域社会への奉仕活動。
2.専門知識の開発。
3.メンバー間の親睦

という大まかな目的を遂行する為に活動しております。月に2回メンバーが集まり、活動をしております。ローターアクトクラブはこの地区に7つございます。献血の呼びかけのお手伝いや障害者の子供達と遊んだり、と言う様な事もしています。活動は、メンバーの方で決定してやっております。先週は海外研修で韓国へ行って交流をして参りました。色々な事を話して来ました。刑務所の見学、施設等の見学をし、色々な事を学んで来ました。この3日間よろしくお願い致します。