2班

 
Beautiful heart
 
草柳大輔(足柄R.C.)
 
心は一つになれる
 
服部周子(足柄R.C.)
 
RYLAに参加して
 
吉井 修(相模原グリーンR.C.)
 
RYLA をきっかけにして
 
根岸貴洋(小田原R.C.)
 
信頼関係の大切さ
 
岡田裕介(厚木中R.C.)
 



 Beautiful heart  草柳大輔(足柄R.C.)

 この3日間は、僕にとって本当に素晴らしい時間でした。人と人がふれあう心は美しいと思いました。2班は年輩の人が4人いましたがすぐにとけ込めて、逆に僕よりパワーを感じて「元気だなぁ」と思ったくらいです。

 野外冒険で強く印象に残っているのは、なんと言ってもパンパーポールで最初は、びびって飛ぶか飛ぶまいか迷っていましたが、何事もTRYしてみるというのが目標だったので、挑戦してみて、成功した時の興奮は、今思い出しても嬉しいです。やっぱり何事もやる前から諦めては、駄目で挑戦する「やってやろう」という気持ちで望まなければならないと思いました。でもパンパーポールを成功できたのは他のみんなが応援してくれて、応援も力になったし、僕たちもみんなが飛ぶときは同じような気持ちになって心から応援したし、これが助け合う気持ちだと実感しました。他にもオールアボードも無理かなって思った板に16人みんな乗れた時も興奮しました。成功できたのは協力しあってみんなで声を出し合った結果が成功した理由だと思います。

 最後にこのロータリークラブという素晴らしいクラブに参加できたことを感謝したいです。スタッフのみなさんありがとう

 心は一つになれる  服部周子(足柄R.C.)

 私は、職場長よりライラ参加の話が来た時に、泊まりがけで見知らぬ人と行き成り過ごすなんてと、しぶしぶ研修を引き受け気が乗らぬままライラの日を迎えました。

 久々に感じた緊張・・・。見知らぬ人達と過ごす事の不安。でも来たからにはこの3日間、楽しく沢山の人と言葉を交わそうと前向きに考え始めた。

 初日から沢山の人と触れ会う機会があり、会う人々と正面向いて真すぐな私と接した。同じ様に接してくれた人や緊張感がとてもよく伝わって来た人等様々な人が見えた。逆に私も各々方の心にどんな形か分からないが何か伝わってくれていたのだろう。そう考えているともっと人と触れ合いたい、それにより変わって行けそうな自分。出会う人、共に過ごす時間を大切にして行こうと思えた。

 2日間の野外冒険では、おもしろい程に班皆の心がひとつになっていくのが見えてきた。
1日目の時点でも初めて会ったとは思えない位に心が固まっていたが2日目ではもっと強く心が固まっていた。パンパーポールを私たちの班は行った。私は高所恐怖症で絶対に無理、やらないと決めていた。同班の男性は次々と挑戦している。すごいと思いながら各々の恐怖が声になっていたり恐怖が表情や行動に出ている姿を見て時折り笑ったりした。どんどん仲間は飛んで新たな自分と出会っている姿が見受けられ、周りの皆に行ってみろと勧められたけど断っていたが、このまま飛ばないで帰ったらライラに参加した意味も無くなるし、嫌なことや面倒な事から逃げていた今迄の自分のままになる気がし何十分も迷ったが自分も新たな自分が見たいと思い挑戦した。ポールの頂上に近づくと今まで味わった事のない恐怖心に襲われた。やめようとも思った。でも自分で決めたんだ、上に登らなくてはと吐きそうになる位の恐怖に戦っている自分に下から仲間が大声で名前を呼んでくれていたり声を掛けてくれている。皆の応援にもちゃんと応えたい。そんな気持ちに押し上げられ落ちかけたがなんとか頂上へ登り飛ぶ事が出来た。皆がいたから飛べた。皆の優しさに泣けた。私の勇気が周りの人の勇気にもなった。ブランコを捕まれなくても飛んだということで充分なものを得られた。

 皆が同じ気持ちでひとつのものを見眺める事で全てが可能になっていく。私は皆から元気勇気を貰った。私も今後自分を取り巻く全ての人に元気勇気をあげたい。

 RYLAに参加して  吉井 修(相模原グリーンR.C.)

 大勢の知らない方達と、3日間、共に過ごすことは、日々の生活の中で、なかなか体験することはできないので、最初は不安と緊張でいっぱいでした。けれども、初日の野外冒険で、大勢の皆と一緒に楽しくゲームをしたり、お互いの事を知り、親しくなるにつれて、いつのまにか、不安や緊張がなくなり、童心に帰って皆と一緒に無邪気に楽しむ事ができました。

 グループ活動になってからは、仲間との協力、課題解決ゲームなどが主となり、仲間との信頼関係、コミュニケーションの大切さ、自分自身への挑戦、失敗しても諦めずに何度でも挑戦し、成功した時の達成感、喜びなどは、心と身体で体感しなければ得られない、沢山の素晴らしい体験ができたと思います。

 気がつくと3日間が、あっという間に過ぎてしまい、仲間との別れがとても辛くなるぐらい友情が芽生えていました。苦しみを共に乗り越えた仲間との心が、いつのまにか一つになっていたからだと確信しています。仲間達の優しさ、温かさ、その他いろいろな面があったからこそ、3日間楽しく笑って過ごせたと思います。こんな素晴らしい研修に参加できて、本当によかったと思います。この研修で得た、助け合い協力する事など、仕事でも活かせる様に、頑張っていきたいと思います。

本当に3日間、楽しい有意義な時間を過ごす事ができ、とても嬉しく思っています。本当にありがとうございました。

 RYLA をきっかけにして  根岸貴洋(小田原R.C.)

 今回の指導者養成プログラムに参加するまで、ロータリー・クラブのことは名前しか知らず、どのような活動をしているかなど全く分かりませんでした。そのような状況で参加することになりましたが、今回のRYLAが、自分をより成長させていく為のきっかけを与えてくれました。

 RYLA に参加し、仕事よりも取っ掛かりやすいアスレチック施設を使った野外冒険プログラムを通して、普段自分がグループの中で行っている役割とは異なる、新しい役割にチャレンジすることが出来ました。普段の私は、グループの中ではあまり発言しない方でしたが、なるべく積極的にプログラムに参加し、積極的に発言することができました。これをきっかけにして、今後の仕事でも同じような姿勢で取り組み、この姿勢を習慣づけていくことができればと思います。

 RYLAに参加して、感じた事や得られたものは、人それぞれに違うと思いますが、参加した仲間がこの機会を利用して、どんどんと成長していく為のきっかけになればと思います。

 最後になりますが、2泊3日という短い時間を、とても有意義に過ごすことができ、普段の仕事ではなかなか巡り会うことのできない人たちと知り合うことができました。そして、皆で一つの目標に向かって一丸となって取り組むことによって、たった2日前までは見ず知らずのメンバー達と、目標が達成されたときの感動や充実感を共に味わうことができました。参加できて良かったです。

 信頼関係の大切さ  岡田裕介(厚木中R.C.)

 私は初めてロータリー・クラブの青少年指導者養成プログラムに参加しました。2泊3日の研修でたくさんのことを学びました。その中で私は、信頼関係の大切さを改めて思いました。

 学校や職場で信頼されるということは、きちんと自分の役割を果たすことが大事だと思います。口では立派なことを言っても、それが行動と違っていては信頼どころかひんしゅくを買うことになります。こうしたことは指導的立場の人に良くあることで、気を付けなくてはいけないと思います。

 私はいま、保育者、教育者を目指しています。保育現場では、保育者としての自覚を常に持ち、子供を育てると同時に自分も育っていくという心がけで、努力を怠らないことが大切であると私は思います。自分が子供また親や社会によって育てられるという態度が、職場で信頼されることにつながります。

 どんな仕事でも、精神的にも肉体的にもきつく、神経を使うことで、落ち込んだり、愚痴も出てきます。その愚痴が職場の人に向けられがちです。しかし、そういう態度は職場の中では表現してはならないと思います。

 保育現場では、職場の人間の他に子どもたちがいるので自分の気持ちをどう表現したらよいか、また気持ちをどう抑えるか、大変神経を使うと思います。

 しかし、職場に限らず、どこでも信頼される人間に努めることが大切であります。

 今回のロータリー・クラブの青少年指導者養成プログラムに参加させて頂けて本当に良かったです。この機会で学んだことを無駄にせずに、生かしていきます。